AKB48・篠田麻里子、声優初挑戦アニメ「紙兎ロぺ」が劇場映画化!「あっちゃんが観てくれると思う」とAKB48にも大人気のシュールアニメ!
人気アイドルユニット・AKB48の篠田麻里子が17日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された、声優に初挑戦したショートアニメ「紙兎ロぺ」のDVD第2弾発売記念イベントに出席し、本作が2012年に劇場映画化されることが発表されると、「あっちゃん(前田敦子)が映画好きなので、映画館で観てくれると思う」とコメントするなど、喜びを表した。また初のアニメのアフレコについては「緊張しました」と語る一方で、自信にあふれたような満面の笑みをみせていた。
アニメ「紙兎ロぺ」は全国のTOHOシネマズ32劇場、約358スクリーンの幕間で上映されている脱力系アニメ。下町を舞台に紙兎のロペと紙リスのアキラ先輩の2人が映画館へ行くまでの道中をシュールに描いている。
DVD第2弾の収録作品中で、アキラ先輩の姉役として声優に挑戦した篠田は「しっかり者のお姉さんの役を言葉だけで表現するのがすごく難しくて……」とアフレコ中の苦労を振り返った。わずか数分間の本編ながら、シュールな笑いを感じさせる作品だけに収録も難しかったといい「やる前は棒読みで楽な感じかと思ったけど、やってみると声の強弱とか難しくて、面白いと思えるまで、深夜までとり直しました」とそのこだわりを明かしていた。
それでも声優としての演技は楽しかったようで「冷たいように聞こえる中にも、面白さとかいろいろなものを見つけて、何度も何度も気合を入れて撮り直した作品なので見てほしいです」と本作を笑顔でアピール。「クスッと笑えるようなすごく楽しい作品に仕上がっていますので、初心者ですが、上出来だと思います」と自信の満々の様子だった。
来年の劇場映画版にも篠田は出演するといい、それを含めた本シリーズへの声優参加についてはAKB48メンバーの前田から「すごく面白くて楽しい作品なのでずるい! って言われました」と羨ましがられたエピソードも暴露するなど、終始和やかな会見となった。(取材・文:中村好伸)
DVD第2弾は9月17日より全国のTOHOシネマズ劇場にて限定発売(税込2,800円)
劇場映画は2012年に公開予定