山口達也、対面したアンジェリーナ・ジョリーは「セクシーだった!」
19日、3Dアニメ映画『カンフー・パンダ2』の初日舞台あいさつが新宿ピカデリーにて行われ、シリーズ前作に引き続き日本語吹き替え版の声優を務めたTOKIOの山口達也、MEGUMI、笹野高史の3人が登壇。今月の3日に、ワーナー・マイカル・シネマズ福島とMOVIX仙台でも本作の舞台あいさつを行い、東日本大震災の被災者にエールを送った3人は当時の思い出を振り返ったほか、全国公開を祝って鏡割りを行った。
思いがけずカンフーマスターを目指すハメになった、パンダのポーの奮闘を描くアクション・アニメーション『カンフー・パンダ』の第2弾となる本作。主人公ポー役の山口は、今作の見どころについて「今回は主人公のポーが自分探しをする。ポーとお父さんの関係など、人によっていろんな見方ができるものになっています。また、映像がすごくて、しずくなどの水の動きはもはや実写を超えています!」と熱くアピールした。
さらに山口は今年4月、ハリウッド版の声優を務めるジャック・ブラックやアンジェリーナ・ジョリーと会ったときの思い出を振り返り「アンジェリーナの周囲にはゆるやかな時間が流れていて、セクシーでしたね」とアンジーとの思い出を語った。また、今月の3日に、ワーナー・マイカル・シネマズ福島とMOVIX仙台で本作の舞台あいさつを行った際の話題になると、「仙台や福島の方々をはじめ、どこの会場でもこの映画を見終えた後は皆さんが笑顔になっていました」と満足そうに振り返った。
また、マスター・ヘビを演じたMEGUMIは福島と仙台での舞台あいさつについて「皆さん喜んでくださって、逆にこちらが元気をもらいました」と当時の思い出を語った。役づくりについては「わたし自身、普段抑揚のない話し方をするので、(アフレコでは)はじけるように意識しました」と苦労を明かした。
この日、終始ユーモアいっぱいのトークで会場を盛り上げ続けた山口は、最後のフォトセッションでカメラマンたちに「うちのリーダーがお世話になっています」「うちの(後輩のグループの)Kis-My-Fit2をよろしくお願いします」と気軽に話しかけて、ベテランとしてジャニーズのほかのメンバーのアピールもしっかり行って笑いを振りまいていた。
『カンフー・パンダ2』は伝説の龍の戦士となり、カンフーの達人たちと暮らしていた主人公のパンダ・ポーが、中国制覇をもくろむ孔雀のシェン大老の軍勢と戦いを繰り広げるほか、ポーの出生の秘密も明かされるというストーリー。本国の英語版では、ジャック・ブラックをはじめとして、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ジャッキー・チェンといった豪華声優陣たちが前作から続投している。(古河優)
映画『カンフー・パンダ2』は全国公開中