仲間由紀恵主演「テンペスト」が3D映画化!性を偽り役人となった女性の波乱万丈な人生描く!
女優・仲間由紀恵が主演を務め、現在NHK BS時代劇として放送されている「テンペスト」が3D映画化されることがわかった。劇場公開は来年1月の予定。最新のCG技術を駆使して描かれる琉球王朝王宮ドラマが、かつてない壮大なスケールで3D映画として誕生する。
『劇場版テンペスト3D』と題され映画化が決まった本作は、19世紀の琉球王朝を舞台に、美ぼうと才能を併せ持った女性が男と偽って政府の役人となり、激動の人生を歩む姿を描く物語。原作は池上永一の同名小説で、男として生きる運命を背負う主人公・孫寧温(そんねいおん)/真鶴(まづる)を仲間が演じている。
仲間は3D映画化決定について「迫力ある映像が完成するのをわたし自身も、とても楽しみにしています」と期待に胸を膨らませている。長期沖縄ロケを敢行し、世界遺産・首里城を舞台に展開される豪華絢爛(けんらん)な歴史超大作。仲間のほかに谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二ら多彩なキャストがそろっている。最高技術のCGを駆使し、かつてない迫力で3D映画化される本作に注目したい。(編集部・小松芙未)
映画『劇場版テンペスト3D』は2012年1月28日より丸の内ピカデリーほか全国公開