はちみつの香り漂う「くまのプーさん」展開催!ウォルト・ディズニー本社からクリストファー・ロビンの部屋も日本に到着!!
映画『くまのプーさん』の公開を記念して、東京・汐留の日本テレビ2F日テレホールCにて開催される「くまのプーさん」展の全ぼうが、23日、明かされた。35年ぶりの新作映画が9月3日より公開となる『くまのプーさん』。同展示では、プーさんと仲間たちの住む100エーカーの森が再現され写真撮影が楽しめるほか、普段はウォルト・ディズニー本社のアーカイブに保存されているクリストファー・ロビンの部屋に、足を踏み入れることができる。
今回の展示で最大の見ものとなっているクリストファー・ロビンの部屋では、ロビンの描いたスケッチ、本や写真といった小物、ぬいぐるみなどが柔らかな照明の下で広がっている。展示スペース内にはベストにネクタイ、左足だけ靴下が少し下がったクリストファー・ロビンと同じ格好をしたスタッフが常駐しており、写真撮影を手伝い、夏の思い出作りをサポートしてくれる。
また、部屋の先にはプーさんたちが暮らす100エーカーの森もサイズダウンして再現されており、ここではプーさん、ティガー、イーヨー、ピグレットといった人気キャラクターたちがお出迎え。記念撮影が楽しめるほか、「はちみつはどこ?」と題されたコーナーもあり、プーさん気分で壺のフタを開けながらはちみつ捜しを体験することもできる。なおこの100エーカーの森には、ほんのりと甘いはちみつの香りが漂っている。
映画『くまのプーさん』はしっぽをなくした仲間イーヨーために、「しっぽを捜すコンテスト」を行い冒険を繰り広げるプーさんたちの姿を描いたアニメーション作品。7月15日から全米公開となり、CG、3D映像全盛の時代にあえて逆行するような手描きのスタイルが、温かさや仲間の大切さを伝える内容とマッチし、絶賛を博している。新作映画のために描かれた絵コンテやスケッチなども楽しめる「くまのプーさん展」は、映画公開を前に、その温かな世界をいち早く体感できる内容となっている。(取材・文:長谷川亮)
「くまのプーさん展」は東京・汐留の日本テレビ2F 日テレホールCにて8月23日から28日まで開催中
映画『くまのプーさん』は9月3日より全国公開