マリファナを吸って運転していた疑いのパリス・ヒルトンの元カレ、司法取引を希望
パリス・ヒルトンが微量のコカインをハンドバッグに持っていたため逮捕された事件のそもそもの発端は、マリファナの煙がモクモクと車から出ているのに気がついた警察官が車を停止させたからだった。
運転していたのは当時パリスが交際していたサイ・ウェイツ。先日、彼の司法取引成立を裁判官に報告するため、弁護士が出廷したという。規制薬物の影響下での運転が有罪となれば、サイは州刑務所で最高4年の禁固刑、マリファナの所持ではラスベガス刑務所で1年間の禁固刑が言い渡される可能性もあったという。
さすがに最高で計5年の刑務所行きは回避したいサイは司法取引を選んだよう。アクセス・ハリウッドによると、司法取引の内容については明らかにされていないらしい。
同じ日にコカイン所持の疑いで逮捕されたパリスも司法取引で禁固刑を免れ、罰金と200時間の社会奉仕活動を言い渡されている。社会奉仕活動の様子はパリスの新リアリティ番組「ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・パリス(原題) / The World According to Paris」のカメラが追っているが、パリスは「囚人と一緒に作業しなきゃならないの? ラスベガスでの小さな事件のせいで200時間も社会奉仕活動をしなきゃいけないなんてサイテイ」と番組内でコメントしており、反省はしていないようだ。(澤田理沙)