別荘で火事に巻き込まれたケイト・ウィンスレット、リチャード・ブランソンの90歳の母親を抱えて避難していた
20名ほどのゲストが滞在するリチャード・ブランソンのカリブの別荘が全焼した火事で、泊り客の1人だったケイト・ウィンスレットがリチャードの90歳の母親を抱きかかえて逃げていたことが明らかになった。
ケイトは2人の子どもと恋人ルイス・ダウラーと一緒に滞在していたが、逃げる時には90歳のイヴを抱き上げて逃げたという。「ケイト・ウィンスレットには感謝でいっぱいだ。彼女が母を連れて逃げてくれた。彼女は母を腕に抱きかかえ、すぐに家から連れ出してくれたんだ。僕の母は90歳。歩けるけど、素早く避難するためにケイトはすばらしい行動を取ってくれた。彼女に言わせると、まるで映画のワンシーンのようで、『カット』と言われるのを待っていたらしい。実生活であんな体験をするなんて超現実的だったみたいだ」と、リチャードはザ・サン紙にコメントし、ケイトの行動を褒め称えた。
全焼した母屋にはリチャードのオフィスもあり、写真やいろいろと書き溜めたノートなども失ってしまったとのこと。「とても残念だけど、家族と友人らが無事だから、それ以上は何も望まないよ」とコメントしている。リチャードはすぐに建て直しを考えているよう。「とても美しい家だった。でも、その跡にはもっと特別なものを作り上げるよ」と言っている。(BANG Media International)