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豊川悦司、サーフィンで色黒になり50代を目前にしてフェロモン満開!女性のお悩み相談に真摯に答えるトヨエツに会場メロメロ!

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色黒のトヨエツに女性のみなさんは目がハート!
色黒のトヨエツに女性のみなさんは目がハート!

 25日、大分県の由布市湯布院公民館で開催されている第36回湯布院映画祭で「豊川悦司特集」が開催され、ゲストとして豊川悦司、行定勲監督が登場、イベントの最中に「トヨエツのお悩み相談」が行われるなど大盛り上がりのトークショーとなった。

映画『今度は愛妻家』場面写真

 会場は女性客を中心に、立ち見が出るほどの超満員。観客と演者との距離の近さが特色の湯布院映画祭であるが、この日も客席から豊川に向かって「サーフィンで色黒になったということは、しばらく新作はないのかしらと心配」といったコメントが寄せられたり、「今まで行定監督の作品を全部観てきましたが、感服したのは今回の(行定監督の最新作である)『今度は愛妻家』が初めて」といった忌憚(きたん)のない意見が飛び出すたびに会場は爆笑の渦に包まれた。

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 普段はバラエティー番組に出演することもほとんどなく、その素顔もどこかミステリアスな豊川だが、そんなフランクな会場の状態にすっかりリラックスムード。その流れから、現在、デザイナー職についているという会場の女性に「技術的なスランプで落ち込んでいるんですが、スランプからの脱出方法はないですか?」という悩み相談を持ちかけられるという珍しい一幕も。「僕なんか最初から横ばい。カニと言ってもいいくらい(笑)。でも本当は横ばいということではなくて、自分のスキルよりもメンタルの部分が先にいっているだけだと思う。もっとうまくなりたい、もっとよくなりたいという気持ちが、技術を待ってあげられなくなってしまうというか。いつも同じテンションで自分に負荷をかけると、知らず知らずのうちに自分が疲れちゃうから、そういうときは息抜きをして、自分の体を待ってあげるというか、思いっきり自分を甘えさせてあげるといいと思いますよ。自分を楽にしてあげると、また次から自分に厳しくできるしね」と役者ならではのアドバイスを送ったが、ストイックな役づくりには定評のある豊川だけに説得力は十分。

 長身のモデル体型からくる圧倒的な存在感と、フェロモンあふれる男の色気はまだまだ健在。会場の観客からも「豊川さんなら海外でも通用する。海外で俳優をやるつもりはないのか?」という意見が飛び出したが、「映画を撮るのは、どこでも一緒。これだけ恵まれた環境で、しかも才能のあるスタッフがいる日本映画で十分満足しています」と返答すると、会場からは拍手が起きた。そして「こう言うとすごくお客さんに失礼かもしれないですが、最近、うまく演じてやろうという気持ちがなくなってきているんです。だめでもいいじゃないかと。どうせ演じるのは人間なんだし、うまくいったら、その方がよっぽど面白いじゃないかと開き直っています」と付け加えた。

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 「役者として生きるなら、映画俳優として生きたい」と公言する豊川も今年で49歳。「50代になっても、今と同じように俳優をやっていくんだと思います。自分ができるのは、目の前の作品を一人でも多くの人に、いい映画だねと思ってもらえるように頑張るだけですね」と気負いのない様子でコメントする豊川だったが、会場の観客たちはそんな彼に熱い視線を送っていた。(取材・文:壬生智裕)

第36回湯布院映画祭は8月28日(日)まで由布市湯布院公民館で開催中

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