パリス・ヒルトンの新リアリティ番組、1シーズンで打ち切りに
パリス・ヒルトンの新しいリアリティ番組「ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・パリス(原題) / The World According to Paris」が1シーズンで打ち切られることになった。
パリス・ヒルトン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』場面写真
この番組では、これまでのリアリティ番組とは異なり、以前の自分ならばカメラに映すことは許さなかったようなプライベートな部分や完璧ではない自分を見せていくと語り、大人のパリスを見せたいと言っていたが、視聴率が低迷し、制作局は第2シーズンは作らないことにしたとニューヨーク・マガジンは報じている。
パリスはこの番組で、元恋人サイ・ウェイツから高級スポーツカーをもらって大喜びすることを見せたり、パーティを楽しんだりするところを映したりと、いつものパリスを見せただけでなく、ホームレス・シェルターなども訪問。しかし、シェルターではリンジー・ローハンに間違えられ、窃盗をしたリンジーをネタにジョークを飛ばしてリンジーの怒りを買ったりもしていた。また、コカイン所持で罪を認め、社会奉仕活動を言い渡されたパリスは同番組でその様子を撮影したが、囚人と一緒に作業をすることなどについて文句を言う姿も放送されている。
最近のインタビューでは、リアリティ番組の女王キム・カーダシアンにスポットライトを奪われたことについてどう思うかと聞かれたところ、退席してしまったパリス。有名なことが有名な彼女の立場も最近は危うくなってきているようだ。(澤田理沙)