ジェームズ・フランコ、舞台降板でブロードウェイ・デビューならず…理由は語らず
ジェームズ・フランコが、秋に予定していたブロードウェイの舞台「青春の甘き小鳥」のリバイバル公演を降板することになった。
ジェームズ・フランコ出演映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』場面写真
ジェームズはこの作品で、ニコール・キッドマンと共演する予定だったが、パブリシストが降板を発表。理由は明らかにしていないが、ジェームズは現在、ドラマ「ジェネラル・ホスピタル」への出演やポルノ映画の企画などいくつか企画を抱えているほか、イェール大での学業もこなす忙しい身。デヴィッド・クローマー監督はニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、秋に予定されていた公演は延期になる可能性があると語っており、スケジュール調整の問題も考えられる。何にしても、ジェームズにとってブロードウェイのデビューとなるうえ、大女優ニコールとの共演ということで熱い注目を浴びていた企画だけに、残念な話となってしまった。
舞台「青春の甘き小鳥」はテネシー・ウィリアムズの戯曲で、1959年にポール・ニューマンとジェラルディン・ペイジ主演で初演され、以後10か月のロングランとなった。その後、映画『渇いた太陽』としてポール・ニューマン主演で映画化されている。(竹内エミコ)