ジェシー・アイゼンバーグ、『ゾンビランド』監督と再タッグ!『ピザボーイ 史上最凶のご注文』が日本公開決定!
映画『ソーシャル・ネットワーク』で一躍知名度を高めたジェシー・アイゼンバーグが、映画『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督と再びタッグを組んだコメディー映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』が12月3日より日本公開される。宅配ピザ屋の配達員が成り行きで銀行強盗になってしまうさまを追った、抱腹絶倒のスラップスティックに要注目だ。
『ソーシャル・ネットワーク』でFacebook創設者の一人、マーク・ザッカーバーグを演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジェシー。そんなジェシーが本作でふんするのは、いつも30分という目標配達時間を守れないピザ屋の店員。おまけに色恋絡みで現在親友と絶交中という踏んだりけったりの状態の彼が、成り行きで時限爆弾を背負いながら銀行強盗することになったからさあ大変! 警察、殺し屋、絶交中の親友、そして親友の妹でもあるガールフレンドを巻き込んでの大騒ぎがスクリーンの中で展開される。映画館から出てくるころには腹筋が痛くなっていること間違いなしの爆笑コメディーとなっている。
『ソーシャル・ネットワーク』でのオタク青年ぶりがハマりにハマっていたジェシーだが、フライシャー監督とタッグを組んだ『ソンビランド』では、ソンビだらけになった世界で引き込もっている大学生にふんするなど、一癖あるキャラクターを演じることには定評がある。その一方、映画『イカとクジラ』では両親の離婚に揺れる16歳の少年を演じるなど、コメディーにとどまらないその演技力はハリウッドの若手俳優の中でも飛び抜けている。ウディ・アレン監督の次回作にも出演が決定しているなど、今ハリウッドで最も注目されているといっても過言ではない若手俳優の一人に数えられている。
ジェシーに加え、ベン・スティラーが製作を務めており、ジェシーの相棒となる親友役には人気コメディアン、アジズ・アンサリが起用されているなど、コメディー映画として豪華極まりない面々がそろっている本作。コメディーファンのみならず、「最近、そういえばあんまり笑っていないなあ……」と思っている人に届けたい、世にも珍しい宅配ピザ・コメディーだ。(編集部・福田麗)
映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』は12月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開