エルヴィス・プレスリーの伝記映画が監督決定で始動!
「恋にしびれて」や「ハウンド・ドッグ」などの数々の名曲を歌ったキング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーの伝記映画『フェイム&フォーチュン(原題) / Fame & Fortune』の監督が、『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』のジョン・シャインフェルドに決定したことがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
これは制作会社RLF・ヴィクター・プロダクションが、2007年に出版されたエルヴィス・プレスリーの元ボディーガード、ソニー・ウェストと作家マーシャル・テリルが共同執筆した『エルヴィス:スティル・テイキング・ケア・オブ・ビジネス(原題) / Elvis : Still Taking Care of Business』を基に映画化する企画で、今回その監督に『ビューティフル・ドリーマー:ブライアン・ウィルソン・アンド・ザ・ストーリー・オブ・'スマイル'(原題) / Beautiful Dreamer : Brian Wilson and the Story of 'Smile'』を製作し、『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』では監督/製作を試みたジョン・シャインフェルド監督がメガホンを取ることになったようだ。
エルヴィス・プレスリーは、過去に27作品の映画に出演しているが、これまでドキュメンタリー映画やTV映画では扱われたことがあるが、伝記映画は初めての作品となる。
近年では、歌手レイ・チャールズを扱った『Ray/レイ』や、歌手ジョニー・キャッシュを扱った『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などが成功を収めており、はたしてエルヴィス・プレスリーの伝記映画はどのような作品になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)