中川家、子育ての大変さに思わずグチ連発!? 紳助引退には「何年後かにまた戻っていただけたら」とコメント
現在放送中の人気アニメ「遊☆戯☆王ゼアル」の宣伝部長を務めるお笑いコンビ中川家(中川家剛・中川家礼二)が、同作に本人役で登場することになり、9日に都内でアフレコ取材を行った。それぞれ子を持つ父親である2人はギャグを交えながら子育ての大変さを語ったほか、引退した島田紳助さんについて「寂しいです」と言及した。
子どもに大人気の本作にちなんで、自らの子育てトークを繰り広げた中川家の2人。もうすぐ2歳になる長女を持つ礼二は、「最近、子どもがやっとピーマンを食べられるようになった。僕が実際に食べておいしそうな顔を見せていたら、急に食べるようになったんです」と笑顔で語るも、「結構なにおいのするウンチをし始めた。今日も大人顔負けの量を出したので、どうしても家に帰るのが面倒くさくなる」と苦笑いを浮かべていた。一方の剛は、双子の男子小学生のパパ。今日のアフレコのため家で台本を読んでいたところ、「『何や、パパ。緊張してんのか?』って子どもに言われました」と思わず笑ってしまうようなエピソードを披露。さらに子どもたちが2人そろって九九の「六の段」ができず、学校の試験に落ちたことを、芸人らしい面白トークで明かした。
そして礼二は、子育てをする男性の通称である「イクメン」にかみつき、「よくあんな言葉を作りましたね。『イクメン』なんて言われながら、知らない間におだてられて手伝わされる。嫁の言うことを聞いといたら夫婦生活は100パーセントうまくいくんです」と実体験(?)に基づいた夫婦生活の秘訣(ひけつ)を熱弁。すると剛も「うちの親父は、タバコの煙を僕らに吹きかけるのが趣味でしたからね」と昔ながらの「オヤジ」に育てられた思い出をジョーク交じりに振り返った。
また2人は、先日芸能界を引退した島田紳助さんにも言及。「ホンマに残念。寂しいです(剛)」「寂しい。何年後かにまた戻っていただけたらと思います(礼二)」とそれぞれ先輩への思いを神妙にコメントした。
「遊☆戯☆王ゼアル」は、デュエル・チャンピオンを目指す九十九遊馬の元に異世界人・アストラルが現れ、失われたアストラルの記憶「ナンバーズ・カード」を取り戻すため物語が展開されていく。(肥沼和之)
「遊☆戯☆王ゼアル」はテレビ東京系列・BSジャパンで放送中