上島竜兵、野田新首相ネタでヌルッと滑った!早くもノッチとの“日米首脳会談”オファー!?
野田佳彦首相にそっくりと話題になっているダチョウ倶楽部の上島竜兵が12日、都内で行われた映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の公開直前イベントに登場し、肥後克広、寺門ジモンと共に野田首相のモノマネを披露して「最後のチャンスだと思っています」とブレイクへの野心を燃やした。
モーニング姿で登場した上島は、何やら厳しゅくな表情で演説台の前に立ち、「わたくし、代表に選ばれた野田でございます」と期待通りの首相のモノマネ。「ドジョウが金魚のマネをしてもしょうがない。この言葉をスローガンにこれからの日本を変えていきたいです。ルックスはこの通りですが、チャン・グンソクに似ていると思います」と意味不明な(?)演説を行った。するとここで肥後と寺門が登場し、「お前上島だろ?」「捕まえろ!」と上島を捕まえようとするが、「ドジョウ」に引っ掛けてかヌルヌル滑ってうまく捕まえられず、「ヌルッと。滑った、滑った」と3人でポーズを決めるというミニコントを披露。会場からは笑いが起き、満足そうなダチョウ倶楽部だった。
イベント終了後に取材に応じた上島は、初めて披露した野田首相のネタについて「もっと発展させたいね」とご満悦の笑顔。そしてオバマ大統領のモノマネを得意とするデンジャラスのノッチと、早くも“日米首脳会談”のオファーが来ていることを明かすが「ちょっと待ってくれと言っています。2人とも一言もしゃべらなくなりそうので」とアドリブの弱さを自虐ネタにしていた。また野田政権の誕生によって、ブレイクの予感が漂う上島には肥後も期待しているようで「これまで西田敏行さん、大仁田厚さんとモノマネしてきて、今度は野田総理。これに賭けないとダメよ」とハッパをかけると、上島も真顔で「最後のチャンスだと思っています」と野心を燃やしていた。
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、幾度も映像化や舞台化がされているアレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、映画『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。無鉄砲な主人公を映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマンが演じるほか、行く手を阻むバッキンガム公爵を初の悪役となるオーランド・ブルーム、謎の美女ミレディをミラ・ジョヴォヴィッチがなまめかしく好演している。(肥沼和之)
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開