吉永小百合と共演!主要キャストを一般に募集!「天使の歌声を持つ子役オーディション」、募集期間延長!!
吉永小百合主演の映画『北のカナリアたち』で開催される「天使の歌声を持つ子役オーディション」の募集受付期間が延長された。日本最北の利尻島・礼文島の小さな小学校を舞台に、奇跡のような美しい歌声を持つ6人の生徒たちに起こった悲劇の事故がもとで、その地を追われることになった教師(吉永)が、事故から20年後、かつての教え子たちに会う旅に出るというストーリーの本作。このオーディションで募集されているのは、この主要キャストとなる6人の生徒たちで、合格すれば、大型新人となることは必至。まさに“北のカナリアたち”が、プロ・アマ不問で募集されている。
東映創立記念60周年記念作品として、映画『告白』の原作者・湊かなえのミステリー小説「往復書簡」に収録された「二十年後の宿題」原作に、監督に映画『大鹿村騒動記』の阪本順治、脚本に映画『北の零年』の那須真知子、撮影に映画『鉄道員(ぽっぽや)』の木村大作と豪華布陣で制作される本作。主演の吉永は、作曲家・吉田正の門下生として、数々のヒット曲を世に送り出してきた経歴があるが、配給の東映の鼻息も、「第二の吉永小百合を探せ!」と荒い。応募には、専用応募用紙または一般履歴書に必要事項を記入したもの、3か月以内に撮影したカラー写真2枚のほか、歌声を録音した音源、もしくは映像が必要で、今回、「歌声を録るのに時間がかかる」といった要望に応え、9月15日までとされていた募集期間を、30日まで延長した。
小学校3年生から6年生に見える子供たちであれば、プロ・アマ問わず応募できるこのオーディション。見事合格すれば、2011年秋からリハーサルに入り、今冬、2012年夏の2度に分けて、東京都近郊、そして北海道全土で行われる撮影に参加することとなる。10月初旬には、一次面接が行われ、10月中旬には二次面接、10月中に合格者が決定する予定だ。もし、わが子の歌声を天使と感じているのなら、一口の応募でわが子の人生が大きく変わるかも!? まずは応募をしてみてもよいかもしれない。(編集部・島村幸恵)
映画『北のカナリアたち』は2012年秋以降全国公開