ジョージ・クルーニー「恥を知れ」と喝!トロント映画祭の記者会見でプライベートな質問をした記者をつるし上げ
第36回トロント国際映画祭
トロント国際映画祭に新恋人のステイシー・キーブラーを連れて出席しているジョージ・クルーニーが、記者会見の席でプライベートについて質問をしてきた記者にジョークまじりに喝を入れた。
ジョージは自身が監督製作を務めた映画『ジ・イデス・オブ・マーチ(原題) / The Ides of March』の記者会見の席で、ある記者から「監督業とスポットライトの中で女性と交際をするのはどちらが大変ですか?」と聞かれ、人によってはキレて退席する場面を皮肉をこめた返答で見事にかわし、人柄の大きさを見せつけた。
プライベートについて聞かれたジョージは、「笑えるね。誰かが聞くとは思っていたよ。でも、君だというのはちょっとがっかりだね。ここにいるみんなが君のことを恥に思っているよ。名前は?」と記者の名前を聞き出し、皮肉をこめて「みなさん、ポール・チー氏の容赦ないインタビューだ」と会場の笑いを誘った。その後、「この場でその質問をした勇気は買うし、出版社に戻ったら、ちゃんと質問をしたと言うといい」とコメント。記者として聞かざるを得なかったことに理解を示しながらも、記者仲間の中で彼をつるし上げたことで、プライベートに関する今後の質問への予防線を張ったとも言える。(澤田理沙)