スクラップにした車200台!日本車からアメ車ビンテージまで500台が登場!『ワイルド・スピード』最新作はケタ違いのメガ盛りスケール!
迫力のチェイスシーンと生身のアクションで、世界中のカーマニアとアクション映画ファンを魅了し続けるカーアクションシリーズ最新作『ワイルド・スピード MEGA MAX』が、登場台数500台の車両のうち200台をスクラップにした、役者の命が心配になるほどのド迫力アクションが連続する、まさにメガ盛りのスケールとなっている。
2001年の1作目公開以来、世界中でヒットを記録し続ける映画『ワイルド・スピード』シリーズ。シリーズ5作目となる最新作『ワイルド・スピード MEGA MAX』では、世界に5台しか存在しないコルベット グランド・スポーツやダッジ・チャージャー、フォード GT40などの高級ビンテージカーやマッスルカー、そして豪華チューンアップされた日本車などを含め、500台以上の車両が登場。そのうち300台が撮影用に購入したものだといい、スケールの大きさがうかがえる。
メガホンを取ったのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』『ワイルド・スピード MAX』を手掛けたジャスティン・リン監督。監督は、「今回のアクションは基本的に前2作を合体しパワーアップさせた感じ」という言葉の通り、本作でも極力CGに頼らないド派手なアクションを展開、300台の車両のうち200台は、撮影中にスクラップしてしまったというから驚きだ。
また本作では、ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーの2人を筆頭に、タイリース・ギブソンやリュダクリス、サン・カンなど新旧シリーズキャストが再集結。さらに新キャラクターとしてドウェイン・ジョンソンも出演する。この、まさに『ワイルド・スピード』ファミリーともいうべきキャスト陣も、それぞれのキャラクターを派手なアクションで見せることこそ「ワイルド・スピードらしい」というリン監督の主義の下、「あの衝突と爆発で無事だったのか?」と思いたくなる命懸けのアクションに挑戦している。
映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が持っていた、米ユバーサル・ピクチャーズの歴代ナンバーワンオープニング記録を塗り替え、世界各国で大ヒットを飛ばしている本作。加速する勢いにのって、日本でも記録破りのヒットとなるか、期待したいところだ。
映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』はお尋ね者として追われながら、ブラジルで超高級車の強奪を繰り返すドミニク(ヴィン)と元FBI捜査官ブライアン(ポール)が逃亡生活から抜け出そうと、彼らを逮捕する特命を受けた連邦捜査官(ドウェイン)の追跡を振り切りながら、前代未聞の強盗計画を実行するというストーリー。ブレイク中の女優・武井咲が初の日本語吹き替えに挑戦しているのも注目だ。(数字などの情報は配給調べ) (編集部・入倉功一)
映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』は10月1日より全国公開