アンドリュー・ガーフィールド、ウォーレン・ベイティの監督復帰作を降板
映画『アメイジング・スパイダーマン』『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドが、ウォーレン・ベイティの監督復帰作を降板したという。
アンドリュー・ガーフィールド出演映画『アメイジング・スパイダーマン』場面写真
ウォーレンはハワード・ヒューズの伝記映画で13年ぶりにメガホンを握ることになっていたが、撮影スケジュールが確定しなかったため、多忙なアンドリューのスケジュールと折り合いが付かず、降板という結果になってしまったよう。「アンドリューを失い、キャスティングは一からやり直しです。クランクインが決まらず、準備に長い時間がかかっています」と関係者はニューヨーク・ポスト紙にコメントしている。
この映画ではアンドリューの相手役で映画『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラもキャスティングされていたが、アンドリューが降板したことで彼女の起用も見直される可能性がある。アンドリューは舞台「セールスマンの死」でブロードウェイ・デビューすることが決まっており、この舞台が決まったことで降板をしたのではないかとWENNは報じている。
アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」はブロードウェイ・リバイバル公演でアンドリューは、主人公ウィリー・ローマンの息子で長男のビフ役を演じる。同公演は、2013年の3月からニューヨークのバリモア・シアターで行われることになっている。(澤田理沙)