J・J・エイブラムス『スター・トレック』続編で監督続行!冬から撮影開始か
クリス・パインら旬の若手俳優たちをそろえ、テレビドラマや映画でおなじみの伝説的SFシリーズ前日譚(たん)を描いた映画『スター・トレック』の続編で、J・J・エイブラムス監督が正式にメガホンを取るとエンターテインメントウィークリなどが報じた
再びメガホンを取るのは間違いないといわれながら、続投が明言されていなかったエイブラムス監督が、ようやく続編を手掛けることが決定したようだ。本作は、前作に続き脚本を手掛けるロベルト・オーチー、アレックス・カーツマンがドリーム・ワークスの新作映画に取り掛かっていたこともあり、もともと2012年6月後半に公開されるはずだった予定が延期されていた。
ニューヨークマガジンのブログvultureによれば、このほどアレックスたちが新作の作業を終え、本作に集中できる状態になったとのこと。関係者が同ブログに語ったところでは、脚本は今月末にも完成し、エイブラムス監督は冬にも撮影を開始する予定だという。公開は2013年になるのではといわれている。
新作のタイトルなどの詳細はまだ不明だが、カーク船長を演じたクリスや、スポック役のザカリー・クイントなど、主要キャストは復帰。2009年の公開時には、シリーズファン以外の一般の観客の支持も集め、歴代スター・トレック映画中最高の成績を挙げたという本作。前作スタッフがそろった万全の体制で帰ってくることになりそうだ。(編集部・入倉功一)