パリス・ヒルトンが200時間の社会奉仕活動を完了 執行猶予期間も終了
ラスベガスでコカイン所持の疑いで逮捕され、司法取引をしていたパリス・ヒルトンが、裁判官に言い渡された200時間の社会奉仕活動を終えたという。
パリス・ヒルトン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』場面写真
パリス自身は出廷しなかったものの、弁護士は裁判官に彼女が200時間を越える228時間の社会奉仕活動を行ったことを告げ、裁判官はパリスが真剣に取り組んだことを褒めたとのこと。リアリティ番組で活動内容について文句を言っていた彼女だが、テレビで放送された落書きを落とす掃除以外にも動物愛護団体で犬の糞の始末をしたり、シェルターでのボランティアや多発性硬化症撲滅キャンペーンへの参加などをしたことが報告されている。
これによりパリスの執行猶予期間も終わり、完全に自由の身となったことになる。2007年に泣きながらパトカーで刑務所に連れて行かれたときには、これで行動を改めるのではと思えたが、今回の事件も起こしており、またパリス逮捕のニュースが報じられる可能性も高い。ラスベガスで逮捕された際に車を運転していた元恋人のサイ・ウェイツも司法取引をし、実刑判決を免れている。(澤田理沙)