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超絶映像!『ミッション:インポッシブル』フッテージが日本で限定公開!48歳トム・クルーズのスタント一切ナシの生身アクション!

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思わず足がすくむ迫力の映像と、スタントにたよらないトムの生身のアクションが見事一体に!
思わず足がすくむ迫力の映像と、スタントにたよらないトムの生身のアクションが見事一体に! - (C)2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

 トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』から、IMAXによる迫力の映像と、トム自身がスタントを務める生身のアクションが一体になったフッテージ映像がプレス向けに上映され、脅威のミッションの一端が明らかになった。

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』日本版予告編動画!

 本作は、トム演じるすご腕エージェント、イーサン・ハントと彼のチームが困難なミッションに挑戦していくさまを描くアクションシリーズ最新作。前作を手掛けたJ・J・エイブラムスがトムと共同で製作を務め、監督に映画『Mr.インクレディブル』や『レミーのおいしいレストラン』などを手掛けたブラッド・バードを起用、バード監督初の実写作品としても注目を集めている。

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 この日公開されたのはおよそ20分ほどの映像で、イーサンが中東・ドバイにある世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリファの外壁を登る場面と、砂嵐によって視界がほぼ閉ざされた街中で繰り広げられる、イーサンと敵役のチェイスシーンという、2つのシークエンス。フッテージが流される前には、トムとバード監督のメッセージビデオも流された。

 上映は109シネマズ木場のIMAXシアターで行われ、開始早々、巨大なIMAXスクリーンに映し出されたブルジュ・ハリファの屋上から地上を見下ろす空撮は圧巻の一言。地上828メートルという高さが肌身に感じられるようで、座席にいながらにして足がすくんでしまうほどだ。そんな状況の中、トム演じるイーサンは、ミッション遂行のためビルの外壁を登っていく。まさに限界の状態の中で次々とハプニングがイーサンを襲うさまは、ユーモアと高所の恐怖がバランスよく入り交じった名場面となっている。その緊迫感は、シリーズ1作目の宙吊りシーンに匹敵するといっても過言ではないだろう。

 また、バード監督の実力が垣間見えるのが、その次に上映された、街をおおう砂嵐の中の追跡劇。トムと敵役の、走っての追いかけあいからカーチェイスまで、一連のシークエンスが実にスムーズに切り替わってゆき、最後まで小気味よいアクションが展開する。また砂嵐によって視界がさえぎられ、一寸先から何が飛び出してくるかわからないという状況が、より一層サスペンスを盛り上げる。このあたりの演出は、アニメーションの現場で常にキャラクターのアクションをフレーム単位でコントロールし、アニメならではのユーモアを付け加えてきたバード監督ならではの手際といえるだろう。

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 もっとも、映像がこれほどの迫力を持ちえたのは、自らの肉体を駆使したアクションを披露したトムの力が大きいだろう。トム、エイブラムスと共に本作の製作を務め、この日来日したブライアン・バークによれば、本作でトムはすべてのスタントを自らこなしたという。確かに大々的に報じられたブルジュ・ハリファでのアクションはもちろん、チェイスシーンでも車に激突され、屋根にしがみつき、迫る砂嵐を背後に全力疾走するさまは、撮影時に48歳とは思えないハッスルぶりだ。IMAXの鮮明な映像だからこそ、その生身のチャレンジが映像に説得力を与えており、客席のプレス関係者もその迫力にただただ圧倒されていた。

 まさにアクションエンターテインメントとして年末の話題を独占するのは間違いなさそうな本作。チームのメンバーとして、前作に登場した『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! 』のサイモン・ペッグが再登場、そして映画『ハート・ロッカー』でブレイクし、次世代アクションスターとして注目されるジェレミー・レナーも参加する。今回の上映では見せ場はなかったジェレミーだが、トムに負けないアクションを見せてくれることに期待したい。(編集部・入倉功一)

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開

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