ティム・バートン監督、ヘレナ・ボナム・カーターと敷地内別宅を一つに改築
ヘレナ・ボナム・カーターとティム・バートン監督が、ロンドン北部に暮らす自宅の改築を申請し、許可が出たと報じられた。
英テレグラフ紙(電子版)によると、ヘレナとバートン監督は隣同士の2つの住宅にそれぞれ暮らしており、子どもたちと子守はそれぞれの家に連結した3つ目の家で暮らすという、少々ユニークな形態をとっている。敷地の間の壁は取り払われ自由に行き来ができるようになっているが、形としては「敷地内別居」となっていた。ヘレナはインタビューでそれぞれのプライベート空間を大切にすることでよい関係を保つ、と語っていたほか、「ティムがイビキをかくのよ。色々と治療を試したけど効果がないの。隔膜が異常なんだけど、手術は嫌なんですって」と、別宅に暮らしている理由を語っていた。
しかし今年5月、ヘレナとバートン監督が地区の役所に改築許可を求める申請をしていたことが分かり、最近になって許可が降りたという。新しい家の計画は、別れていた家を増改築してひとつにまとめ、自然光を取り入れた天井や、ドーム型の屋根が付けられる予定だという。また、鉄の柱や19世紀の木材を使い、ヘレナとバートン監督らしい個性的な作りとなるようだ。(竹内エミコ)