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西川貴教、トム・クルーズ主演で映画化もされる舞台「ロック・オブ・エイジズ」けいこ中に涙

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日本版舞台「ロック・オブ・エイジズ」に主演する西川貴教
日本版舞台「ロック・オブ・エイジズ」に主演する西川貴教

 30日、六本木・ハードロックカフェ東京でT.M.Revolutionの西川貴教が、ロックミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」の記者発表に出席。この日は、熱愛が報じられている菜々緒については特に触れられることがなく、初めてバンドを組んだ中学生の頃は「校則で坊主(丸刈り)だった」など思い出を振り返りながら、ミュージカル出演への意気込みを語った。ハリウッドでトム・クルーズ主演で映画化され、来年6月には全米公開が予定されている同ミュージカル。記者発表には、日本の舞台版に出演する西川のほか、島谷ひとみ山崎裕太高橋由美子misono川平慈英が出席した。

 1980年代を代表する珠玉のナンバーで構成された同ミュージカルは、トニー賞5部門にノミネートされ、ついにはトム・クルーズ主演で映画化が決定した一作。1980年代当時は中学生で、使用されるナンバーはほぼリアルタイムで聞いていたという西川は、「本当に実際に聞いてきた音楽が詰まっていて、それを追体験できるのがうれしいです。中学のころコピーしたりしていましたよ」としみじみ。当時は中学校の校則で西川は丸刈りだったと言い、「男は丸坊主と決まっていて、髪の毛が5ミリしかなかったからとにかく長髪にあこがれていました。初めて人前で歌ったのは文化祭のライブだったんだけど、Tシャツを墨汁で染めたりデニムをちぎってカスタムしたりして演奏しました」と当時からこだわりを持っていた様子を懐かしそうに振り返った。

 本ミュージカルではフィナーレで歌うJourneyの「Don't Stop Believin'」がとにかく感動的だという西川。けいこ中にそのシーンで涙してしまったと言い、「今まで何度も聞いていてガッツが出てくるナンバーだったけど、実際歌ってこれがフィナーレになると思うと涙が出てきました。ステージに出てくるたくさんの人がみんな夢を持っていて、その夢を形にしていこうという思いが最後に一つになるシーンなんです。この曲を皆さんと一緒に歌っていただけたらと思っています」とミュージカルながら、ライブのように観客にも一緒に歌って盛り上がってほしいとアピールした。

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 一方、ヒロインのシェリー役を務める島谷はExtremeの「More Than Words」などを披露する。川平に「おれもそれ歌いたかった!」とうらやましがられながらも、「わたしにロックなイメージはあまりないと思うけど、せっかく起用していただいたので、ロックな部分をお見せします」と笑顔を見せた。

 「ロック・オブ・エイジズ」は、ロサンゼルスのサンセット大通りを舞台に、ロックシンガーを夢見る青年・ドリュー(西川)と女優を夢見て田舎から出てきた少女・シェリー(島谷)の恋を描いた物語。2006年にロサンゼルスで初演されるや成功を収め、2009年にはニューヨークのブロードウェイで初上演されトニー賞5部門ノミネート。アメリカをはじめ韓国、ロンドン、オーストラリアなど各国でも公演が行われ、2011年に日本初上陸を果たす。(取材・文:中村好伸)

ミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」は10月28日から11月6日まで東京国際フォーラムホールCにて、11月11日から13日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて、11月19日に福岡・アルモニーサンク北九州ソレイユホールにて上演

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