篠原涼子、「わたしは15億円の女」と爆弾発言!?続編については「アンフェアなんで何が起こるかわからないですよね」
28日、映画『アンフェア the answer』の大ヒット記念舞台あいさつがTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の篠原涼子が佐藤嗣麻子監督と共に登壇し、最初で最後の「雪平夏見」姿を披露した。この直前までジュエリーイベントに出席していた篠原は、映画の興行収入と身に着けたジュエリーの金額を合わせて「わたしは15億の女です」とアンフェアな発言をするなど、会場を沸かせていた。
昨日までの興行収入が12億5,000万円を突破し、明日にでも観客動員数が100万人にもなるかという本作の大ヒットを記念した舞台あいさつ。この特別な場に篠原は劇中の雪平刑事のトレードマークである黒コートを着て登壇。「スタッフも共演者も、今回の映画は撮影中から絶対面白いと言っていたので、たくさんのみなさんに観ていただけてうれしい」と満面の笑みで述べると、観賞前の観客に「リピーターの方はいますか」と質問。すでに4回観たというファンを見つけると、篠原は「この短い間にすごいですね」と驚嘆していた。
また直前には同施設のホテルで開催された新作ジュエリーコレクション「ティファニー グレース」の発表会で2億円以上のジュエリーを身に着けていた篠原は「1億円のネックレスと1億円の指輪を着けて、ほかも合わせてだいたい2億5,000万円以上。そのまま着けて帰ろうかと思ったけど、警備員の方がしっかり見ていたので無理でした」とアンフェアな発言をすると、佐藤監督は「偽物とすり替えたりはできなかったのですか」とさらに輪をかけたアンフェアなコメントを残し、会場の笑いを誘った。そして篠原は『アンフェア』の興業収入とジュエリーの価格を合わせて、「わたしは15億円の女です」と照れながらコメントするなど、集まった観客の度肝を抜いてた。
また共演の香川照之が歌舞伎役者になることについて、篠原は「昨日のニュースで知ってびっくりしました。器用な方なので、何でもこなせるんじゃないかと思います」とエールを送り、佐藤監督は「今思うと撮影中に高貴な話し方になっていましたね。」と笑っていた。
最後には雪平刑事の娘を演じ、今は中2になったという向井地美音が花束をもって登場するというサプライズも。佐藤監督が「このシリーズはこれで終わりです」と断言する一方で、篠原が「アンフェアなんで何が起こるかわからないですよね」とのフォローすると、会場からは大きな拍手が。すると佐藤監督も「やっぱりみなさん次第ですよね」と続編を期待させた。
本作は人気テレビドラマ「アンフェア」の劇場版第2弾となるハードボイルドアクション。検挙率ナンバーワンの美人刑事・雪平夏見(篠原)に連続殺人事件の容疑がかけられる。陥れられた彼女は事件の全ぼうを暴くため追跡をかわしながら警察内部の巨大な陰謀に立ち向かう。(取材・文:池田敬輔)
映画『アンフェア the answer』は公開中