カイリー・ミノーグ、乳がん啓もう活動を評価され名誉博士号を贈られる
乳がんの啓もう活動を積極的に行っているカイリー・ミノーグが、その活動を評価され、イギリスのアングリア・ラスキン大学から健康科学の名誉博士号を贈られた。
2005年に乳がんと診断されたカイリーは、角帽と礼服で卒業式に出席。「わたしは大学に進学しなかったので、父は今のわたしの姿を見て誇りに思ってくれるでしょう。わたしが今日ここにいるのは、乳がんの認知度を高めるための活動が理由です。自分自身が乳がんと診断されると、患者のために行われているさまざまな治療や支援が現実のものとなります」と、壇上から卒業生に自分の体験を語った。
式の後、カイリーは「すばらしい名誉をありがとう!アングリア・ラスキン」とツイートしている。同大学は今週、12名に名誉博士号を贈ることになっており、デザイナーのアニヤ・ハインドマーチ、作家のジリー・クーパーなどが含まれているという。「我が大学は、それぞれの分野において多大なる貢献をした偉大な才能の持ち主に名誉賞を授与しています。受賞者が同大学の卒業生の良いr手本となってくれることを望んでいます」と、大学の副総長はコメントしている。(BANG Media International)