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ジョニー・デップ、「レイプ」発言に謝罪 性暴力に反対する団体から猛抗議

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「ひどい言葉の選び方をしてしまいました」とジョニー・デップ
「ひどい言葉の選び方をしてしまいました」とジョニー・デップ

 ジョニー・デップが、雑誌「ヴァニティ・フェア」11月号のインタビューの中で、写真を撮影されることについて「レイプされているよう」と表現し、性犯罪に反対する団体から批判の声が上がった。ジョニーはこれを受け、謝罪の声明を発表した。

ジョニー・デップ出演映画『ランゴ』場面写真

  雑誌の撮影や映画の宣伝活動、さらにパパラッチに追われることも日常となっているセレブにとって、写真の撮影が苦痛という人も少なくないだろうが、同誌のインタビューでジョニーは、写真を撮影されることについて「まるで、何だかレイプされているような気分だよ。なんていうか、すごく変な気分なんだ」とコメント。さらに、「写真撮影みたいな時間があると、何だか自分がバカになったような気がするんだ。すごくバカバカしく感じるよ」と語った。

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 この発言に対し、性暴力に反対する団体RAINNから「写真撮影をレイプと比較するのはおかしい」と批判の声が上がった。これを受けたジョニーは声明を発表し、「皆さんを 傷つけるようなことになって心から謝罪します。そんなつもりは全くありませんでした。自分の気持ちを表現するのに、ひどい言葉の選び方をしてしまいました」とコメント。「このような(レイプとの)比較はありえないとわかっているし、とても後悔しています。自分の中の正義が足りなかったことを、正していくようつとめます。どうか心からのおわびを受け止めてください」と謝罪の言葉を述べた。

 RAINNのスポークスマンはRadar Onlineに対し、「写真撮影で、自分に押し入ってこられたような感じを受けたとしても、それをレイプと比較するのは間違っています。レイプは、アメリカでは2分に1度起こっている犯罪なのです。わたしたちは、ぜひデップさんと直接お話をして、被害者たちがどんな体験をしたのか知ってもらえるといいと思っています。団体の活動にも、助けとなってくれるでしょう」と語っている。(竹内エミコ)

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