ロバート・ダウニー・Jr、弁護士ペリー・メイスンの映画化作品で主演か
ロバート・ダウニー・Jrが、作家E・S・ガートナーの推理小説シリーズを映画化する企画で主人公の弁護士ペリー・メイスンを演じるかもしれない。英ガーディアン紙(電子版)によると、ロバートは自身のプロダクション会社で企画を進めており、舞台は1930年代のロサンゼルスになるという。
ロバート・ダウニー・Jr出演映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』場面写真
この作品は、弁護士メイスンが依頼人の無実を立証していく形で進む法廷推理ドラマで、原作者のガートナーは1933年から死去する1970年までの37年間、メイスンを主人公とした小説を80作以上執筆した。この作品はテレビシリーズ化されたり、ラジオ放映やテレビ映画としても製作され、多くの俳優がメイスン役を演じたが、最も有名なのは1957年から66年まで放映されたテレビシリーズで主演を務めたレイモンド・バーだ。
ロバートはこのところ、映画『アイアンマン』や『シャーロック・ホームズ』などシリーズ化される作品への出演が続いているが、この作品もシリーズ化には最適の題材なだけに、企画が実現すればロバートにとって再び代名詞的役柄となりそうだ。(竹内エミコ)