超新星のユナク、入隊前最後のファンミーティングでファン2万人と涙ながら再会を約束!!

　韓国のヴォーカル＆ダンスグループ・超新星が16日、リーダー・ユナクの入隊を前にさいたまスーパーアリーナにて最後のファンミーティングを行い、およそ2万人のファンと共に会場を熱狂させた。ユナクは25日に入隊予定でこの日がメンバー6人全員そろう最後のファンミーティングとなる。ユナクはファンに「ありがとう」と何度も語りかけ、ファンの歓声やすすり泣く声も混じる中、「成長して戻ってくることを約束します」と固く再会を誓った。

超新星、主演映画第二弾『僕たちのアフタースクール』の制作を発表！観客約15,000人が大歓声

　　日本では2009年にデビューし、メンバーそろって甘いマスクに身長180センチを超えるモデル並みのスタイルでたちまち人気を集めた超新星。歌やダンスパフォーマンスはもちろん、11月には大政絢も出演する主演映画第2弾『僕たちのアフタースクール』の公開を控えており、この日はそんなメンバーのユナク、ソンジェ、グァンス、ソンモ、ジヒョク、ゴニル全員がそろう最後のファンミーティングとあり、会場にはおよそ2万人のファンが集まるビッグイベントとなった。

　ライブでは代表曲「君だけは離さない」「クリウンナレ キミに会いたくて」「Shining☆Star」など全12曲を熱唱。トークショーではプライベート満載のトークも展開し、ジヒョクはユナクが練習中遅刻の常習犯だったとぶっちゃけるとともに、腕時計をプレゼントして「軍隊で遅刻はだめだよ」と固く抱き合う場面もあった。

　ほかにも禁止されていたファンによる写真撮影をメンバーの希望で数分間許可したり、まだ正式リリースも決まっていないユナクのソロ曲を2曲初披露したりと、サプライズ満載になったこの日のイベント。およそ3時間にわたるファンミーティングの終盤には「ファンと2人きりになりたい」とユナクはバルーンに吊られたカゴに乗り込み、およそ6分間、会場を1周する間目を真っ赤にさせながら「ありがとう」を何度も繰り返した。そしてファンに向けて感謝の気持ちを述べるとともに「メンバーにとってリーダーはぼくでも、ぼくにとってのリーダーはみなさんです。僕のいない間、みなさんが超新星のリーダーになって、僕の弟たちを導いてください。みなさんのことを心から愛しています」と涙ながら用意してきた手紙を読み上げた。フィナーレは新曲の「For You」で会場がひとつになり、大声援の中でイベントは幕を下ろした。（取材・文：中村好伸）