『クラッシュ』のタンディ・ニュートン、「あなた何かに出ている有名人よね」と言われると自分が無意味に思える
映画『クラッシュ』『2012』のタンディ・ニュートンが、女優だと気づかれても出演作を覚えていてくれないとイヤな気持ちになるという。
乗っているわけがないとの先入観から気づかれることが少ないため、タンディは今でも公共の交通機関を利用しているらしいが、気づかれるとがっかりすることもあるとのこと。「普段は気づかれないし、声をかけられても、『君が出ていたあの映画はとても良かったよ』と言われたりすると、対等に会話になるから構わない。でも、『あなたって、ほら……』とか『あなた有名人よね』と言われるのは最悪。自分が無意味に思えるわ」とステラ誌のインタビューで語った。
おもしろいことにタンディはプライベートなときよりも、仕事をしているときのほうが自由だと感じるらしい。「プライベートで外出をすると常に誰かに見られている気がするの。そういう癖がついてしまっているみたい。逆にプライバシーを得られるのは仕事をしているときだけ。撮影中は自分のエゴを解放してあげるの。とても気持ちがいいわ」とコメントしている。(BANG Media International)