スカーレット・ヨハンソン、セクシーすぎるから不合格!『ドラゴン・タトゥーの女』リスベット役オーディション
映画『ドラゴン・タトゥーの女』のアメリカ版で、リスベット・サランデル役のオーディションを受けたスカーレット・ヨハンソンだが、セクシーすぎることが理由で選ばれなかったという。
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世界中の女優がオーディションを受けたというこの役は、ルーニー・マーラが演じることになったが、スカーレットはオーディションで非常に良い演技を見せていたらしい。「ニュージーランド、スワジランドなど、あらゆる国の女優を検討した。すばらしい女優も多かった。スカーレット・ヨハンソンなんか最高だったよ。本当だ。でも、スカーレットの場合、脱ぐのが待ちきれなくなってしまうんだ」とデヴィッド・フィンチャー監督はヴォーグ誌のインタビューで語っている。
「何度も説明しているけど、サランデルはE.T.のような存在であるべきなんだ。映画が公開される前にE.T.の人形を店頭に並べると、『なんだこれ?』となるが、映画の中でテーブルの下からチョコレートに手を伸ばすのを見たとたん、愛すべきキャラクターに変わる。そういう風でなければならないんだ」とフィンチャー監督は語り、公開までリスベットを謎のキャラクターにしておきたいよう。
しかし、理想の女優を見つけるのをあきらめかけていたとも語る。「ものすごい数の女優を検討したが、『こんな女優は存在しないんじゃないか』とあきらめる寸前だったよ」とコメントしている。映画『ドラゴン・タトゥーの女』は2012年2月日本公開予定。(BANG Media International)