SDN48全員卒業の理由は「強制卒業」「赤字切り捨て」ではない!メンバーのアルバイトやスカウトの少なさなど…SDN48の厳しい事情を告白!
先日発表されたSDN48の「全員卒業」について、SDN48のオフィシャルブログで理由が説明されている。「強制卒業」「赤字切り捨て」といったうわさについては事実無根であるとした上で、SDN48の抱えている問題について率直につづられた文章だ。
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今月15日に行われた公演で突然発表されたSDN48の「全員卒業」。あまりにも突然だったため、ファンからは「SDN48メンバーは強制的に卒業させられるのではないか?」「赤字だから切り捨てるのか?」といった問い合わせも多かったという。だが、SDN48側は10月18日付のオフィシャルブログにて「上記の2つはいずれも『全員卒業』の理由ではありません」ときっぱり否定。その上で、改めて「全員卒業」の理由について明かしている。
「SDN48はAKB48とは違い、20歳以上のメンバーで構成されている為、実家住まいのメンバーは少なく、その殆どが自活をしており、アルバイトをしているメンバーも多数おります」と説明した運営側は、現在のように公演を行なっているだけではスカウトされる機会も少ないことを理由に挙げ、「どのようにするべきなのか? ずっと前から悩んでおりました」と今回の「全員卒業」が前々から検討されていたことを告白。「年齢が上の分このままSDN48というグループで公演を続けるより、個人の夢を応援した方がメンバー達の為になるのではないか?という結論に達し今回の『全員卒業』という発表に至りました」と発表に至るまでの経緯をつづっている。
結果的には、AKB48よりもちょっと大人なグループとして活躍していたことが発端となった今回の「全員卒業」。それでも、ブログで「まだ終わったわけではない」とのメッセージがメンバーに送られているように、メンバーの将来はまだまだこれから。半年後の卒業時に、そして1年後にSDN48を卒業したメンバーがどんな活躍をしているのか。今から楽しみにしたい。(編集部・福田麗)