『ピノキオ』の前日譚実写映画化!『リアル・スティール』のショーン・レヴィ監督がメガホン!!
ディズニーの名作映画『ピノキオ』の原作としても知られる19世紀のイタリア人作家カルロ・コロディの「ピノッキオの冒険」の前日譚の映画化権を米20世紀フォックスが獲得したとデッドラインが報じている。映画『ナイト ミュージアム』シリーズ、ヒュー・ジャックマン主演の映画『リアル・スティール』でメガホンを取ったショーン・レヴィに、監督として白羽の矢が立っているようだ。
今回映画化が決まったのは、「ザ・スリー・ミスフォーチュンズ・オブ・ゼペット(原題) / The Three Misfortunes of Geppetto」という作品で、“ゼペットじいさん”として親しまれているゼペットを中心に描いたピノキオの前日譚になるという。デッドラインは、ティム・バートン監督がメガホンを取り、ユアン・マクレガーが主演した映画『ビッグ・フィッシュ』、ロブ・ライナー監督の映画『プリンセス・ブライド・ストーリー』のような作品になるだろうとしている。
全米で2日に公開された『リアル・スティール』が好評のレヴィ監督は、Comingsoon.netによると、「インターネットによると、僕は次に19もの異なる作品を一度に監督するみたいだよ」と冗談を言っていたというほどさまざまな作品の監督候補に名前が挙がっている様子。一方、『ピノキオ』関連作品も、ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズが手掛ける実写映画化作品、映画『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンを取るストップ・モーション・アニメーションとすでに2本の製作が発表されていたため、本作を加えて三つ巴の攻防となった。(編集部・島村幸恵)