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妻夫木聡「僕の人生終わっちゃいますから」と危険話に意味深発言!

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三谷組には負けられない!? 妻夫木聡
三谷組には負けられない!? 妻夫木聡

 22日、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』の初日舞台あいさつが、新宿バルト9にて行われ、主演の妻夫木聡をはじめ、永瀬正敏松雪泰子満島ひかり安藤政信阿部力我修院達也のキャスト陣、そして石井克人監督が登壇。一癖も二癖もある監督やキャストたちが作り上げた作品に、妻夫木は「絶対気に入ってもらえる映画です」と力強くアピールした。

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』写真ギャラリー

 登場人物が良い意味で“嫌な雰囲気”を醸し出している本作。出演する役者たちも一筋縄ではくくることができない個性派ぞろいだ。そんな中、主演を務めた妻夫木は「この映画は本当におもしろい。見どころはたくさんあるけど選べない。アクション、キャラクター、そして物語自体、どれをとってもとても素晴らしい」と自信作を、キリっとした表情で力強くアピール。

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 作品の見どころについて話す姿は、りりしくカッコいい妻夫木だったが、その他の場面では、個性あふれる共演者たちと、ゆる~いトークを展開する。司会者から「(作品に登場する松雪演じる)ゴスロリ社長と(満島演じる組長の若妻)田沼ちはるではどちらが好きですか?」という質問には、困った顔を見せながら「え~どっちかな。じゃあゴスロリでお願いします」と返答。その理由を聞かれると「ぶっちゃけどっちでもいいですよ」と適当トーク。また映画にちなんで「これまで経験した危険なことは?」という問いには「言えませんよ、そんなこと言っちゃったら、僕の人生終わっちゃいますから」と意味深な発言をして、永瀬や松雪から突っ込まれるシーンも。

 そんなマイペースな妻夫木だったが、やはり作品の中身の話では顔色が変わる。「とにかく鑑賞後、スカッとする作品です。きっと気に入ってもらえると思う。来週、三谷組の作品(映画『ステキな金縛り』)が公開されるので、今週ガッツリと(結果を)出したいんです。皆さん、ぜひよろしくお願いします」と、自らもなじみが深い三谷作品を引き合いに出し、ユーモアあふれるトークで再度作品をアピールしていた。

 本作は、真鍋昌平のコミック「スマグラー」を映画『鮫肌男と桃尻女』の石井克人監督で実写映画化。役者志望の25歳のフリーター、砧涼介(妻夫木聡)は、パチスロ店で誘われた儲け話に乗って、多額の借金を背負うことになってしまう。借金返済のために、日給5万円という高額な運送屋のアルバイトを始めた砧だったが、その仕事内容は、危険な荷物の運搬と処理だった……。主演の妻夫木をはじめ、永瀬正敏、松雪泰子、満島ひかり、安藤政信など個性派俳優たちと鬼才・石井克人監督がタッグを組んだ作品。危険でミステリアスな世界観に仕上がっている。(磯部正和)

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』は新宿バルト9ほか全国公開中

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