キアヌ・リーヴスの監督デビュー作になるカンフー映画 19億円の製作費で始動
キアヌ・リーヴスが脚本・監督を手掛ける映画『マン・オブ・タイ・チ(原題)/Man of Tai Chi』がいよいよ始動することになったという。
中国の映画会社と共同で中国語と英語の両方で撮りたいと言っていたキアヌだが、その夢はかなったようだ。チャイナ・フィルムとワンダ・グループとの契約にこぎつけ、予算19億円でクランクインすることになったとスクリーン・デイリーは報じている。映画では北京語と英語の両方が使われるとのこと。
キアヌは悪役で出演し、少なくとも映画のうち40分はカンフーのファイトシーンになるとMTVのインタビューで語ったほど、カンフーてんこ盛りの映画にしたがっているようだ。キアヌのほかには、映画『マトリックス』シリーズでスタントマンを務めたタイガー・フー・チェンも出演。映画の撮影は今年の年末にはクランクインする予定だという。
キアヌは忠臣蔵をモチーフにした3D映画『47ローニン(原題) / 47 Ronin』が2012年11月21日にアメリカ公開予定で、このプロモーション活動で『マン・オブ・タイチ(原題)』について多くの質問がされることが予想される。(澤田理沙)