「ダ・ヴィンチ・コード」の作家ダン・ブラウンの新作「ロスト・シンボル」の映画化でマーク・ロマネク監督が浮上!再びトム・ハンクスも出演か?
世界中でセンセーショナルなヒットを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」の作家ダン・ブラウンが執筆したロバート・ラングドン教授シリーズ第3弾「ロスト・シンボル」の映画化で、監督候補にマーク・ロマネクが挙がっていることがEmpireonline.comによって明らかになった。
これは、前作2作の映画を共に手掛けてきたソニー・ピクチャーズが企画している作品で、現在は映画『ストーカー』や『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督が交渉に入っているそうだ。そのため、これまで前2作でメガホンを取ってきたロン・ハワード監督は、今回はブライアン・グレイザーとともにプロデュースだけを担当することになっているようだ。
「ロスト・シンボル」のストーリーは、ロバート・ラングドン教授がワシントンD.Cを舞台に、誘拐された旧友ピーター・ソロモンがかかわっていたフリーメイソンを巡る謎に迫っていくというミステリー作品。脚本は、作家のダン・ブラウンと映画『イースタン・プロミス』や『アメイジング・グレイス』のスティーヴン・ナイトが共同執筆する。
今のところ、ロバート・ラングドン教授を演じていたトム・ハンクスが再び出演するかは未定だが、2作とも世界興行で大成功を収めているため、新たに別の俳優をキャストするよりは、むしろトム続行のキャスティングをするとみられている。撮影は来年開始予定だが、公開日時は決まっていないようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)