キャリー・マリガン、コーエン兄弟の新作映画へ出演
キャリー・マリガンが、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の監督する新作映画『インサイド・ルウェイン・デイヴィス(原題)/Inside Llewyn Davis』へ出演することが決まった。
この作品は、伝説のフォークミュージシャン、デイヴ・ヴァン・ロンクの伝記本「The Mayor of MacDougal Street(原題)」を基にコーエン兄弟がオリジナルで脚本を執筆したフィクションで、1960年代を舞台にニューヨークの音楽シーンを描いていくもの。主演は、2010年の映画『ロビン・フッド』でジョン王を演じたオスカー・アイザックが決まっており、キャリーはその相手役を演じる。撮影は2月に開始となる予定。
キャリーは現在、バズ・ラーマン監督作品『ザ・グレート・ギャッツビー(原題)/ The Great Gatsby』を撮影中で、これが終わり次第、コーエン兄弟の作品に取り掛かるもよう。また、キャリーはスパイク・ジョーンズ監督が進めているタイトル未定の映画企画でも出演候補に挙がっており、充実したスケジュールをこなしている。(竹内エミコ)