京本政樹、二十数年前とまったく変わらず!「必殺」シリーズ組紐屋の竜の衣装に袖通し、仕置きを披露!
26日、東京・墨田区の両国国技館で行われたパチンコ「ぱちんこ 必殺仕事人」第4弾の発表会が行われ、出席した京本政樹が、人気時代劇シリーズ「必殺」の、二十数年前の衣装に身を包み、悪人にふんしたお笑いコンビ・次長課長の河本準一を宙づりにする舞台を披露、「パチンコで経済を良くしよう」と呼び掛けた。そのほか発表会には、演歌歌手のジェロ、次長課長の井上聡、お笑いタレントの椿鬼奴が登壇、ジェロが本機種のオリジナル楽曲「夜明けの風」を熱唱するなど、会場を盛り上げた。
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この日、おなじみのテーマ曲と共にスモークの中から颯爽(さっそう)と現れた京本は、必殺シリーズで許せぬ悪を倒していた「組紐屋の竜」の衣装を着用し、劇中さながら、悪人にふんした河本の首をひもでこれでもかと豪快に締め上げていた。国技館の大きな天井につるされた河本はもがき苦しみながら絶命。舞台のラスト、京本は仕置きを依頼した椿に抱きつかれ困り顔だった。
久々に「必殺」の衣装に身を包んだという京本は、広い国技館の会場を見まわし「すごい場所でやらせていただいて」と感無量の様子。また「この衣装は当時本当に使用していたものです。古いですよね」と懐かしそうに明かすと、河本は「皆さん聞きましたか。当時と衣装が一緒なんですよ。(今でも)着れるってすごいですよね」と現在52歳ながら若いころと変わらぬ京本の若々しさを絶賛し「あれだけ(テレビ番組の)ロケで食べていて」とテレビ番組で仲良く共演した際の裏話を暴露していた。
京本は今回の発表会に臨んだことについて「今は亡くなられた(必殺の主役の)中村主水さん(藤田まこと)は(必殺シリーズのパチンコ台のメーカー)京楽産業さんには大変お世話になっていて、台を応援していました。今ここにいらっしゃったら良いのですが、わたしはその代弁者として伝えたい」と今は亡き藤田さんへの思いを語り、「日本は今大変な時期ですが、いろいろな意味で経済が良くなるよう、そのパワーのひとつになってもらえるようにわれわれも頑張っていきたい。中村さんもここにいると思って応援してくれていると思います」と日本経済復興を熱く呼び掛けていた。(取材・文:池田敬輔)