ティム・バートン『ビートルジュース』続編、マイケル・キートン主演は決定!? 舞台はオリジナルの26年後に!
ティム・バートンとマイケル・キートンの『バットマン』コンビが手掛けたブラック・コメディー映画『ビートルジュース』続編の主演は、オリジナル同様、マイケル・キートン以外には考えられないと製作陣がエンターテインメント・ウイークリーに明かしている。
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『ビートルジュース』の続編企画の存在が報じられたのは、先月初め。オリジナルが公開された1988年からは23年の時がたっていただけに、多くの人がまさかと思ったはずだ。だが、脚本家として起用されたデヴィッド・カッツェンバーグとセス・グレアム=スミスはエンターテインメント・ウイークリーの取材に応える形で、企画中の作品は単なるリメイクではなく、正統な続編になると明言。セスは「ワーナー・ブラザーズから声を掛けられたとき、僕たちはティム・バートンの前作を踏まえたものにしなきゃと思った。だから、続編も主演はマイケル・キートン以外には考えられないよ」とコメントしており、少なくとも脚本段階ではマイケルが主演するという前提で企画が進められている様子だ。
また、舞台が前作の26年後になることも明かしており、これは現実での時間の流れにほぼ即したもの。過去にはバートン監督自身が続編を企画したものの、脚本段階で断念したという経緯があるだけに、脚本家の二人に寄せられる期待の大きさがうかがわれる。ファンとしては、マイケルはもちろんのこと、アレック・ボールドウィン、ウィノナ・ライダー、ジーナ・デイヴィスといったオリジナルキャストの出演も期待したくなるが、それは欲張り過ぎというものだろう。(編集部・福田麗)