ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンが夢のタッグ!ショーン・ペンの監督作で、デ・ニーロがさえないコメディアンを演じることに!
映画『ミスティック・リバー』『ミルク』で二度のアカデミー賞主演男優賞を受賞し、さらに映画『プレッジ』や『イントゥ・ザ・ワイルド』などで監督としても活躍しているショーン・ペンがメガホンを取る予定の新作『ザ・コメディアン(原題) / The Comedian』で、名優ロバート・デ・ニーロとタッグを組むことが、Comingsoon.netより明らかになった。
これは、フィルムネイション・エンターテインメントのもとで企画されている作品で、そのストーリーは、かつてテレビ番組の個性的なキャラクターとして名をはせたコメディアン、ジャック・バーク(ロバート・デ・ニーロ)は、今はさえないコメディアンとして必死にこの業界にしがみついていた。だがある日、ジャックは観客を頭で殴ってしまい社会奉仕活動を強いられるが、そこで女性ハーモニー(クリステン・ウィグ)と出会い、彼の人生に変化が生じていく、という内容。
製作は、『イントゥ・ザ・ワイルド』のアート・リンソンと映画『ランナウェイズ』のジョン・リンソン、映画『BIUTIFUL ビューティフル』のジョン・キリク、そしてロバート・デ・ニーロが担当することになっている。
今回の製作について、フィルムネイション・エンターテインメントのCEOのグレン・ベイズナーは「これほど素晴らしい才能を持つ映画人とともに仕事ができることにすごく興奮しています。特にニューヨーカーにとっては、これほど良いことはない」とコメントを残している。撮影は、2012年の春から行われるようだ。(細木信宏/Nobuhiro hosoki)