ブラピ、アンジーや子どもたち一家でそろって日本上陸！ 手を振って「ハロー、ガイズ」
ハリウッドの超大物スター、ブラッド・ピットが8日、主演最新作『マネーボール』のプロモーションのために、女優でパートナーのアンジェリーナ・ジョリーと6人の子どもたちを伴って来日した。ブラッドたちが到着した東京・羽田空港にはファンおよそ500名と取材陣50名が詰めかけ、熱烈な歓声で迎えられたブラッドは「ハロー、ガイズ！」と手を振って笑顔で応えた。
空港ロビーには3時25分ごろ登場したブラピ一家。ブラッドは長髪にひげをたくわえ、全身真っ黒なシンプルながらもセクシーなスタイル。アンジェリーナはベージュのロングコートに身を包み、2人ともサングラスを身に付け、それぞれの両手で子どもたちの手をしっかりと握りながら、一家仲良く登場した。子どもと一緒のためもあってか、サインに応じたりする時間はなかったブラピとアンジーだが、ファンの前をゆっくりと通り過ぎ、温かい笑顔で声援に応えていた。
夫婦そろって来日するのは2009年の映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のジャパンプレミア以来およそ2年ぶり。ブラッドは9日にはレッドカーペットイベントを、翌10日にはマスコミ向けの記者会見に出席し、10日の夜には帰国の予定となっている。
映画『マネーボール』は米メジャーリーグの貧乏球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の人物、ビリー・ビーンの半生をつづったハートフル・サクセス・ストーリー。球団のゼネラルマネージャーに就任したビリーが、選手や監督から反対されながらも常識破りな独自の理論「マネーボール理論」でチームを常勝集団へと導く過程を描く。（取材・文：中村好伸）
映画『マネーボール』は11月11日より丸の内ピカデリーほか全国公開