ジョニー・デップ禁煙を断念!プライベートジェットを好む理由は「喫煙できるから」と明かす
ジョニー・デップが、2年半に及ぶ禁煙を断念したようだ。彼が製作と主演を兼ねた映画『ザ・ラム・ダイアリー(原題) / The Rum Diary』の撮影をきっかけに、再び喫煙するようになったことが明らかになり、プライベートジェットを好む理由は「喫煙できるから」だと語った。
同作は、ジョニーが敬愛してやまない、ジャーナリズム界のロックスターと称された、故ハンター・S・トンプソンの半自叙伝的な原作を、ジョニー自身が製作と主演して映画化したもの。ジョニーはこれまでにも、ハンター・S・トンプソン原作の映画化『ラスベガスをやっつけろ』で主演し、同氏のドキュメンタリー映画『GONZO』ではナレーションを担当してきた。ジョニーの本作にかける情熱は絶大なもので、まさに渾身の作品となっているのだが、同作の撮影中に、およそ2年半に及ぶ禁煙をやめることになったのだという。なお、同作のメガホンを執ったブルース・ロビンソン監督も同作の撮影を経て、禁酒を断念したとのこと。創作にのめり込むことで、そういうことも起こりうるものらしいが、主演俳優と監督が揃ってというのは稀だろう。
喫煙をするようになると、民間の航空機は利用しづらくなったようで「プライベートジェットだったら喫煙できるからね」とジョニーは語る。彼にとってプライベートジェットの利点はもう一つあって、他の乗客からジロジロと見られることがないことだとか。一般人にとってジョニーと遭遇するチャンスなど一生に一度あるかないか。ついつい見入ってしまうのだろうが。プライベートジェットでリラックスして、今後も素晴らしい作品を生み出してもらいたいものだ。(Bang Media International)