ジョージ・クルーニー、「死ぬことを考えたこともある」とローリング・ストーン誌で激白!
あのジョージ・クルーニーが、表紙を飾ったローリング・ストーン誌のインタビューで、「死ぬことを考えたこともある」と激白している。ピープル誌の「世界一セクシーな男」に二度選ばれた、才能も名声も富も、そしてユーモアのセンスにも恵まれた、完全無欠なクルーニーが、一体どうして?
それは2005年、映画『シリアナ』のアクションシーンを撮影中に、背骨を痛める怪我を負ったときのこと。症状は重く、髄液が鼻腔から流れ出るほどだったため、病院で寝たきりだったと言う。その時クルーニーは、「こんな状態には耐えられない。もう生きていられない」とまで思った、とローリング・ストーン誌に語っている。さらに、「点滴されたまま身動きが取れず、まるで卒中を起こしそうなほど頭痛がひどく、それが3週間も続いた。これは、もはや極端な行動に出るよりほかない、とまで考え始めた」と話した。クルーニーにとって、生の限界を感じるほどの体験だったのだ。
ローリング・ストーン誌のインタビューでは、その他にも、「オナラって、本当におかしな言葉だと思う」とか「俺ほど、非メトロセクシャルな男はいないと思う。授賞式のある日でも、バスケットボールやってから、帰宅してシャワーを浴びてタキシードを着る。タキシードを着るのに3分あればいい。15分後にはもう外出してる」など、ユーモラスでざっくばらんな発言が山ほど。最新作の映画『ザ・ディセンダンツ(原題) / The Descendants』については、「(オスカーの)作品賞にノミネートされなかったら、ショックを受けると思う。それくらいいい出来なんだ」と自信をにじませている。(鯨岡孝子)