70年代の人気TVドラマ「600万ドルの男」の映画版、ブライアン・シンガーが監督で主演はディカプリオにオファー中!
70年代アメリカの人気ドラマ、「600万ドルの男」の映画版『ザ・シックス・ビリオン・ダラー・マン(原題) / The Six Billion Dollar Man』を、映画『ワルキューレ』のブライアン・シンガーが監督することになった。
ウェブサイトLatino Reviewによれば、本作は、映画『英国王のスピーチ』や『ザ・ファイター』の製作を手がけたワインスタインカンパニーとユニバーサルの共同製作になる映画で、ワインスタイン兄弟は11年もの間、この企画を進めていたと言う。
テレビドラマ「600万ドルの男」は、滑空テスト中の事故で、左目失明、右腕両足不随となる重傷を負った元NASAの宇宙飛行士、スティーブ・オースティンが、サイボーグとして再起し、強化された力を使い、政府の秘密情報機関のエージェントとして活躍していくストーリー。その改造手術の費用に600万ドルかかったというのがタイトルの由来だが、映画版では600万ドル=6ミリオンではなく、60億ドル=6ビリオンに変更される。
Latino Reviewはさらに、監督がレオナルド・ディカプリオに主演オファーをしていることも明らかにしている。
2008年に公開された『ワルキューレ』以来、監督作品がなかったシンガー監督だが、来年にはユアン・マクレガー、スタンリー・トゥッチ出演の映画『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー(原題) / Jack The Giant Killer』の公開が控えている。(鯨岡孝子)