石井一久投手、木佐彩子大夫妻がそろって登場!得意の英語力で夫をサポート!夫を支える妻としての秘訣とは?
24日、親子の感動のきずなを描いた映画『リアル・スティール』の試写会がスペースFS汐留で行われ、埼玉西武ライオンズの石井一久投手とフリーアナウンサーの木佐彩子夫妻がトークショーに出席、石井投手は、大リーグ時代に本作で製作総指揮を務める巨匠スティーヴン・スピルバーグをよく目にしていたというエピソードを、また木佐はプロ野球選手の夫を支える妻としての秘訣(ひけつ)などを披露した。
石井投手といえばメジャーリーグリーグのチームへ移籍した経験も持つ名選手。渡米先ではスピルバーグと遭遇したこともあるそうで、そのときの印象を「イタリアンのレストランに行くとよくいたんです。映画の世界で色々なストーリーを生みだしてすごいなと思うけど、あのおじいさんがこんな素敵なものを作るのだと思うとリスペクトします」と映画界きっての名匠を「あのおじいさん」と表現する、石井投手らしいマイペース発言で会場を沸かせていた。
また、石井投手が渡米した際フジテレビを退社し、英語力を生かして石井選手の生活をサポートしていたという木佐。そこで野球選手の夫を支える妻としての秘訣(ひけつ)を司会者に聞かれると、「(野球)選手の妻っていろんなタイプがいるとおもうけど、うちの場合は、わたしは普通にしていて家の空気感をいつも同じようにできれば」と考えていたことを語り、あとは「特別に何かをしたりというのはないです」とにっこり。「あと信頼は大事。それさえあれば、それぞれ楽しいことをして繋がっていればいいかなって思いますね」と家庭円満のコツを明かしていた。
そんな石井一家にとって本作は息子と親子三人で初めて観た映画だそうで、木佐は「息子は10歳くらいなので、内容がわかるかなって思っていたら、ストーリーにもついていけていて、良い思い出の映画になりました」としっかり息子の成長を感じ取った様子。一方の石井投手は夢をかなえることの大切さを教えたいと語り、「夢をもってメジャーリーグに挑戦して、夢をかなえたころ、(息子は)1歳か2歳。日本に帰ってから挑戦しているところしか見せていないので、努力すれば夢はかなうということを、夢を現実にして息子に伝えられたらと思います」と父親としての目標を語っていた。
映画『リアル・スティール』はスピルバーグが製作総指揮を務め、『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督がヒュー・ジャックマン主演で手掛けた感動ストーリー。ロボット格闘技が盛んな界を舞台に、心すれ違った父子が、あるロボットとの出会いを通じて親子のきずなを再生させていく姿を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開