ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディがデュエットして、セルジュ・ゲンズブールにトリビュート!
ある時は作詞/作曲する歌手として、ある時は俳優兼映画監督として活躍してきた、今は亡きフランスのアーティスト、セルジュ・ゲンズブールのトリビュート・アルバムに、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどでおなじみのジョニー・デップと彼のパートナー、ヴァネッサ・パラディが、セルジュ・ゲンズブールのカバー曲をデュエットして、トリビュートしていたことがエンターテインメント・ウィークリー紙によって明らかになった。
これは、セルジュ・ゲンズブールのトリビュート・アルバム「フロム・ゲンズブール・トゥー・ルル」という作品で、彼ら二人はセルジュ・ゲンズブールの「Ballade De Melody Nelson」という楽曲をカバーし、歌手であるヴァネッサ・パラディが綺麗な歌唱力を披露するなか、囁くような声でジョニー・デップも同時に歌っている。
このトリビュート・アルバムでは、彼ら以外に歌手のイギー・ポップやルーファス・ウェインライト、そして女優のスカーレット・ヨハンソンもカバーしているようだ。これまで、イギー・ポップの前座を務めたり、オアシスの曲やローリング・ストーンズのアルバムにもギターで参加したことのあるジョニー・デップ。今回のトリビュートもファンにとっては期待できるものかもしれない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)