ミシェル・ウィリアムズ、来年のパームスプリングス映画祭で功労賞受賞へ
映画『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンロー役を演じているミシェル・ウィリアムズが、来年1月に行われるパームスプリングス国際映画祭で功労賞を受賞することが決まった。
ミシェル・ウィリアムズ出演映画『ブルーバレンタイン』写真ギャラリー
ミシェルが受賞するのは、デザート・パーム功労女優賞で、映画祭委員長のハロルド・マッツナー氏はミシェルについて「秀でた多才さと上品さ、才能を兼ね備えている」と称賛。また、「いつの世代にも、映画界には観客を魅了する俳優たちが数人はいるものですが、ミシェル・ウィリアムズは常に挑戦的な役柄に挑み続け、そういった俳優の典型となっています」と語っている。
ミシェルは、2006年の映画『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー助演女優賞にノミネート、昨年の映画『ブルーバレンタイン』ではアカデミー主演女優賞にノミネートされており、その実力が認められた形となった。デザート・パーム功労賞は、これまでにナタリー・ポートマンやアン・ハサウェイ、ハル・ベリー、マリオン・コティヤール、シャーリーズ・セロン、ナオミ・ワッツ、ケイト・ウィンスレットら名だたる女優たちが受賞している。
パームスプリングス国際映画祭の授賞式は、2012年1月7日に開催される予定。(竹内エミコ)