14歳のクロエ・グレース・モレッツ、子どもらしい生活じゃなくても世界中をまわれて大満足
映画『ヒューゴの不思議な発明』のクロエ・グレース・モレッツは、仕事のために子どもらしい生活をしていないと人から心配される理由がわからないという。
「人からよく『子どもらしい生活をしたいと思わない?』と聞かれるけど、わたしは、『ぜんぜん! だって、ロンドンやローマやパリに住むことができて、大好きなことをしながら、すばらしい人と出会えるんだもの。それを喜ばない子どもがいる?』って答えるの」と語る。
クロエは女優としての自分と普段の自分を区別して考えているようで、それができていること自体、大人だと言えるのかもしれない。「自分が子どもだってことはわかっているわ。わたしは役を演じるだけ。たとえば、レッドカーペットを歩くのは最高の服を着た女優のクロエなの。女優のクロエは家族と一緒にいるときの普段のクロエよりも話し上手だったりする。ちょっと変な感じだけど、家族の助けでスムーズに対処できているわ」とコメントしている。
クロエは仕事で旅行をするときは、必ず母親のテリーか兄のトレヴァーが付き添っているとのこと。人気に流されないように母親もしっかりと見張っているようで、ティーンエイジャーがブランド物ばかり持ち歩くのはよくないとの考えから、クロエのショッピングにも制限をかけているという。
「ショッピングが大好きなんだけど、ママがあまり買わせてくれないの。『シャネルのバッグやドルチェ&ガッバーナのドレスは14歳の女の子にはふさわしくないと思うわ』って言うのよ」とサンデー・タイムズ・スタイル誌に語っている。(BANG Media International)