大阪Ｗ総選挙の裏側で、吉本新喜劇座長が大バトル！ラーメン党代表は、関西で大人気の辻本茂雄が立候補！

　今月25日から29日まで、大阪のなんばグランド花月前広場にて「47ご当地展～ウィンターコレクション～」第3弾「ラーメン党VSカレー党　総選挙～大阪食の陣～」が開催され、北海道から沖縄まで、日本全国のラーメン約150種類と、カレー約50種類が販売される。

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　期間中は、ラーメン党代表・辻本茂雄とカレー党代表・川畑泰史、2人の吉本新喜劇座長による「ラーメンVSカレー」の総選挙も実施され、今月21日には、二人の党首が吉本興業株式会社本社にて開かれた会見に登場。それぞれの、マニフェストを激突させた。「アゴ本」のニックネームで親しまれている辻本は、「携帯には全国500軒以上のラーメン店の電話番号が登録されています」というほどのラーメン好き。ラーメンへの愛をとうとうと語ると、「天下茶屋のとある店には、“しげちゃんラーメン”という、僕の名前が付いたラーメンもあるんですよ。また、テレビ番組の企画で、カップラーメンの開発に携わったこともあります」という軽～い自慢のあと、「ぼくは朝からラーメンを食べられる！　これからは、朝カレーではなく、朝ラーメンだ！」と声を張り上げた。

　対するカレー党代表の川畑は、辻本の熱さに疲れたのか、「皆さん、カレーラーメンに清き一票を！　と、こんなふうに柔軟な姿勢を見せられるのも、カレー党の良さなんですよ(笑)」と、やわらかな物腰でカレーをアピール。自身の親しい友人でもある、野球選手のイチローを例にあげ、「世界のイチロー選手も、毎日カレーを食べていると言います。カレーは日本人にとって、まさにおふくろの味。家庭ごとの味があり、懐かしい感じがする」と、カレーの素晴らしさを訴えた。

　27日に投開票が行われる知事・市長選のダブル選挙に注目が集まっている大阪だが、ラーメン党とカレー党との激突からも目が離せない。辻本も川畑もすっかりノリノリなようで、辻本は「勝利した暁には、オリジナルの茂造ラーメンを作ります！」、川畑は「僕は日本中のおいしい牛肉を盛り込んだ、バタやんカレーを作ります！」と、マニフェストまで発表。“顔パンパン”なふたりが繰り広げるこの選挙、勝利の女神はどちらに微笑むのか!?　投票は、現在「47ご当地展」公式サイトにて受け付けているほか、会期中は会場でも参加できる。（編集部：森田真帆）

　「47ご当地展～ウィンターコレクション～」第3弾「ラーメン党VSカレー党　総選挙～大阪食の陣～」は、今月25日から29日まで、大阪のなんばグランド花月前広場にて開催