ダニエル・クレイグ、カーダシアン姉妹を一蹴「プライバシーは買い戻せない!」
ダニエル・クレイグが、実業家のカーダシアン一家に密着したリアリティー番組「キーピング・アップ・ザ・カーダシアン」を例にとり、有名になるためにプライバシーを売ることは理解できないと語っている。
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雑誌「GQ」イギリス版の1月号でインタビューに答えたダニエルは、「自分の感情や、自分が何者なのかを公にすることを怖がっているわけじゃない。だが、プライバシーは一度売り飛ばしてしまったら買い戻せないものだ」とコメント。「カーダシアン一家がいい例だ。彼らは数百万の値打ちだよ。あの番組を見れば、何だ、テレビでバカみたいに振る舞うだけで大金が支払われるのか、って思うだろう」と、注目を集めるためにテレビで私生活をさらけ出す姿には疑問を感じているよう。
ダニエルといえば、6月にレイチェル・ワイズと電撃的な極秘結婚をして話題を呼んだが、自分の結婚生活についてもプライバシー重視の姿勢を保っている。「僕たちは結婚もごくプライベートに行った。それについてはたくさんの人に感謝しなくちゃいけない。だが、まさにプライベートな理由からそうしたんだ」と極秘結婚について語り、「僕には今、愛する人がいて、とても幸せだ。これから先もそのつもりだ。人生は長く、間違うこともあるが、今はそんな後戻りするようなことは言いたくないんだ」と語っている。(竹内エミコ)