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ゾンビ化するニートが主人公!日本の地方都市が舞台のコミック映画化!富士山をバックにゾンビが出現する!?

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地方都市が舞台!? でもゾンビテイストをしっかり反映したコミックが映画化!
地方都市が舞台!? でもゾンビテイストをしっかり反映したコミックが映画化! - 古泉智浩「ライフ・イズ・デッド」 「漫画アクション」連載/双葉社・刊 (C)古泉智浩/双葉社

 日本の地方都市を舞台にした、数あるゾンビ作品の世界観を覆す新感覚ゾンビ漫画「ライフ・イズ・デッド」が映画化され、来春劇場公開されることが決定した。

 本作は、安藤政信坂井真紀出演で映画化された『青春☆金属バット』の原作などで知られる漫画家・古泉智浩によるゾンビコミックが原作。体液によって感染し、人間を徐々に「歩く死体」にしてしまうアンデッド・ウイルスがまん延する近未来が舞台となる。

 物語は、高校卒業前にウイルスに感染したせいで就職できずニートになった青年・赤星逝雄を主人公に、彼の住む日本の地方都市で展開。社会へのストレスでゾンビ化が進行していく逝雄の、家族や恋人、友人たちをも巻き込んだ最後の日々が描かれる。

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 主人公の逝雄を演じるのは、若手俳優集団D2のメンバーで映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX』で仮面ライダーアクアに変身する湊ミハルを演じた荒井敦史。ヒロイン役に映画『天国からのエール』のヒガリノ、また荒井と同じ若手ボーイズニット「D2」のメンバー阿久津愼太郎も出演し、しほの涼中島愛里 など若手キャストが集う。

 脚本も務めた菱沼康介監督によると、本作では牧歌的な地方都市にゾンビが出現するおかしさと、人間の業が表現されているとのこと。富士山をバックに、田んぼの中からゾンビが現われる場面も登場するとのことで、そのシュールな光景からは、これまでのゾンビ映画以上の無常観を感じることになりそう。古泉作品の特徴ともいえる、情けないけど共感せずにはいられない若者の青春ストーリーや、ゾンビになっていくニートの主人公を通して訴えられるメッセージにも注目だ。(編集部・入倉功一)

映画『ライフ・イズ・デッド』は2012年春公開予定

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