ADVERTISEMENT

白血病を克服した吉井怜、大胆な濡れ場&バトルを共に演じた神楽坂恵の体調不良に心配そうな表情

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
2000年に急性骨髄性白血病を発症し休養た経験を持つ吉井怜、共演者の神楽坂恵の体調不良に心配顔
2000年に急性骨髄性白血病を発症し休養た経験を持つ吉井怜、共演者の神楽坂恵の体調不良に心配顔

 3日、池袋シネマロサにて映画『寄性獣医・鈴音 EVOLUTION』初日舞台あいさつが行われ、主演の吉井怜、木下ほうか、金田龍監督が登壇。本日出席が予定されていた神楽坂恵は、ヨーロッパ滞在中の発熱による体調不良のため舞台あいさつを欠席した。劇中では吉井と共に激しいアクションシーンを演じた神楽坂の病欠に、吉井をはじめ登壇者は心配な表情を浮かべた。

映画『寄性獣医・鈴音 EVOLUTION』場面写真

 謎の寄生虫を駆除する女医・有薗鈴音を演じた吉井。そして鈴音の敵役であるセクシーな女教師・尚美を熱演した神楽坂。大胆な濡れ場や、激しいバトル&アクションシーンを繰り広げた二人だったが、金田監督は「これだけのファイトシーンがあるのに、二人とも稽古は2日間しかとれなかった。しかも、できるだけアクションシーンは本人にやってもらおうと思って、長回しで撮ったので大変だったんじゃないかな。でも吉井さんは集中力があり、アクションの勘とセンスが非常にいい」と吉井の潜在能力の高さに脱帽する。一方の神楽坂に対しても「稽古場であったときは『こんなに普通な人なのか』と思ったけど、尚美のメイクでカメラの前に立ったときの存在感がすごい」とこちらも絶賛。

ADVERTISEMENT

 デビュー当時は、清純派アイドルとして愛くるしい笑顔がトレードマークだった吉井だが、2000年に急性骨髄性白血病を発症し休養。その後、病気を克服し女優として活動を再開。2011年は主演映画公開が続き、本作ではハードなアクションを見事に演じきり、金田監督から素質に太鼓判を押された。うれしそうな表情を浮かべた吉井は「高いところは苦手なのですが、グリーンバックのワイヤーアクションは楽しかった」と自らの新しい一面を評価され満足げ。さらに「わたし自身が『GENESIS』を観たあと『EVOLUTION』も早く観たいと思っていたので、続けて公開されることになってうれしい」と破顔一笑。

 最後に吉井が「『GENESIS』からの続編で、またすごくいろいろな展開が繰り広げられています。観終わったあとに、爽快感とか期待感とか、何か感じとって帰ってもらえたらうれしいです」と力強く作品をアピールすると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。

 本作は、1,500万ダウンロードを記録した人気漫画家・春輝の携帯コミックを映画化した『寄性獣医・鈴音 GENESIS』の続編。寄生虫の正体を突き止めるために鬼頭財閥に乗り込んだ鈴音(吉井怜)だったが、途中記憶を失い、目を覚ますと工場のような閉鎖空間に監禁されていた。次々と鈴音に襲い掛かる発情した女や凶暴な男を相手に奮闘する鈴音。果たして寄生虫に侵されてしまった世界を救うことができるのか…。(磯部正和)

映画『寄性獣医・鈴音 GENESIS×EVOLUTION』は池袋シネマロサほかにて公開中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT